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譲渡不可【24本店ストック成虫No.3】GX50-yyii68③

  • 執筆者の写真: YY
    YY
  • 2024年5月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月16日

今年度は詳細については虫で語ろうというのがテーマです。血統・系統・虫は正直です。個体紹介についても、多くは虫に語ってもらおうというのが2024年のホペイフリークのスタンです。尚、本年度の系統一覧については以下によりご確認ください。


ホペイフリークのYoutube

2024年度系統紹介


今回ご紹介するのは以下の個体です。

【生体情報】

◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ

◆学名:Dorcus hopei hopei

◆産地:福建省北峰

◆累代:F3(同腹兄弟姉妹同士交配純インラインブリード)

◆血統名:GX50-yyii

◆グループ:GX50-yyii68

◆系統番手名:GX50-yyii68③

【血統内訳】

およそ以下のような血統を内訳としています。

※当店の単位の基準で記載をしています。目的は「きちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位」です。→交配において重複する血統や系統があります

※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません

・TP:E

・HO8

・劉備

・張飛

・皇帝

・TT2A

・SAX

・極峰

・等


圧倒的にカッコいい!


2023年、偶数の年は、当家のホペイはその怪物性・サイズ感・バランスの良さに好評をいただきました。清潔感ある形状!ということを云われたものでした。2022年を振り返ると、当家のホペイについては上下にぎゅっと詰まったような形状に好印象の声を頂くことがよくありました。頭・前胸背板・上翅のつなぎ目がギュッと詰まったような隙無い造りであるという意味で、縦横比率が高いということではなく・・・・です。そういった、ぎゅっと縦に詰まったようなフォルムを、しっかりと体現してきてくれている個体です。


当店としては、あまり間延びした形状が好きではなく、でも各部位が高スペックになるとある程度は間延びするという矛盾・・・いわゆる、大型は大味という矛盾を何とか詰めきりたいと考えきました。でっかくても間延びしない形状には色々なタイプがあるのですが、そのうちの一つは前胸背板の形状と縦幅だと当店は考えています。いかり肩になってくると、でっかくて幅広になっても、それがむしろ似合う!という雰囲気になってくることが多いように感じます。前胸背板が逆に非情におとなしく、キュッと締まった形状だと、頭部がバン!と存在感を増すので、腹部が多少大きめでもまとまりを体現することが多いな、とも感じます。色々なことを考えながら形状追及をするわけですが、そのうち前胸背板がギュッと縦に短く、いかり肩であるのはyyii68の特色の一つでしょう。yyii8.1などになってくると、スタイリッシュに幅が狭い前胸背板が増えてきます。同血統ですから重複する個性や形状の振れ幅はありますが、この個体はそういう観点から68らしいな・・・と感じる1頭です。


◆部位計測

その1:体長


◆部位計測

その2:頭幅


◆部位計測

その3:顎幅


◆部位計測

その4:顎幅計測動画


◆部位計測

その5:顎厚

未計測

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