top of page

☆譲渡済☆【24本店ストック成虫No.41】GX50-yyii8.1F➁

  • 執筆者の写真: YY
    YY
  • 2024年6月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年12月16日

今年度は詳細については虫で語ろうというのがテーマです。血統・系統・虫は正直です。個体紹介についても、多くは虫に語ってもらおうというのが2024年のホペイフリークのスタンです。尚、本年度の系統一覧については以下によりご確認ください。


ホペイフリークのYoutube

2024年度系統紹介


今回ご紹介するのは以下の個体です。

【生体情報】

◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ

◆学名:Dorcus hopei hopei

◆産地:福建省北峰

◆累代:F4(同腹兄弟姉妹同士交配純インラインブリード)

◆血統名:GX50-yyii

◆グループ:GX50-yyii8.1

◆系統番手名:GX50-yyii8.1F➁

【血統内訳】

およそ以下のような血統を内訳としています。

※当店の単位の基準で記載をしています。目的は「きちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位」です。→交配において重複する血統や系統があります

※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません

・TP:E

・HO8

・劉備

・張飛

・皇帝

・TT2A

・SAX

・極峰



体長:76.6㎜

頭幅:29.1㎜

顎幅:7.3㎜

顎厚:6.0㎜

顎厚6mmの世界は、顎幅8㎜の世界に匹敵するハードルだと思っています。特にホペイは、中々顎厚が出せませんね。当家ですと、GXに繋がるK血統の顎がぶ厚めでしたが、それから顎厚が5㎜付近に近づくまでに一度時間が空き、2018年頃にまた比較的厚めの顎が出てきたような感じでした。


2021年頃から顎厚6mm付近の個体誕生し始め、今年度は複数誕生しています。顎厚が出てくると、頭の厚みも出てくるので凄い雰囲気になってきてたまりません。しかし、このように肥大化してくると上翅の皺も深く刻まれるケースが増えてきます。


顎幅が広い個体と、顎厚が分厚い個体を比較して、どちらが体表の仕上がりの美しさの難易度が高くなるかと言われると後者であるという見解を2024年時の当店は持っておりますが、8.1系とX系は顎厚5.5㎜超級が綺麗に仕上がります。特に厚みについて軍配が上がるのは8.1F系・・・M系ではこのような大砲顎は出ていませんが、F系では複数出ており、どれも上翅が信じられないくらいに綺麗です。


超極太超極厚を、きれいに仕上げる時代ももうすぐ到来・・・・!!というところでしょうか。いずれにしても、今年度のF系は極太オオクワガタという括りにおいても、間違いなく他の追随を許さない極厚極美超立体形状系統でしょう。




bottom of page