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譲渡不可【24本店ストック成虫No.21】GX50-yyii68③

  • 執筆者の写真: YY
    YY
  • 2024年6月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年12月16日

今年度は詳細については虫で語ろうというのがテーマです。血統・系統・虫は正直です。個体紹介についても、多くは虫に語ってもらおうというのが2024年のホペイフリークのスタンです。尚、本年度の系統一覧については以下によりご確認ください。


ホペイフリークのYoutube

2024年度系統紹介


今回ご紹介するのは以下の個体です。

【生体情報】

◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ

◆学名:Dorcus hopei hopei

◆産地:福建省北峰

◆累代:F4(同腹兄弟姉妹同士交配純インラインブリード)

◆血統名:GX50-yyii

◆グループ:GX50-yyii68

◆系統番手名:GX50-yyii68③

【血統内訳】

およそ以下のような血統を内訳としています。

※当店の単位の基準で記載をしています。目的は「きちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位」です。→交配において重複する血統や系統があります

※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません

・TP:E

・HO8

・劉備

・張飛

・皇帝

・TT2A

・SAX

・極峰



体長:78.1㎜

頭幅:28.2㎜

顎幅:8.0㎜

究極完全体極太

ボケて写っているわけではないんです。上翅や顎面にビタっと焦点があっていますから、しっかりハッキリ写っています。画像を拡大しても、それを確認することができます。


異常なキメの細かさなんです。そして、上品なツヤがある・・・・そのシルキーすぎる体表面のせいで、なんだか浮世離れしたような雰囲気を醸してしまうのです。手に取っても・・・そういう風に見える個体です。


今年度の68は超絶極太血統になりました。その最先端にいると自負している個体がこの個体です。顎幅は8.5㎜ほどありましたが、痩せて8.0㎜まで下降しました。あまりに強烈な顎基部の厚み・体積によって、顎幅の大幅な下方乖離が起きたのだと思われます(分厚い個体ほど顎幅減が激しい傾向があります)。


それでも、このべたべたに広くて平坦な顎面・・・・・広大な顎面は、数値以上の圧倒的な太さを感じさせます。上から見ると真っ平で薄そうなのに、側面から見ると異常な厚みとふくらみを有する点も素晴らしいギャップです。


とにかく、手に取っていて不思議な気持ちになります。なんだろう、このキメの細かさは・・・・何だろう、この顎面の広さは・・・そして、なんだろう、この顎厚は・・・・・。きっと、私にとって”まだ見ぬホペイ”だったのだと思います。そして、今後まだ見ぬホペイを誕生させる親でもあるのでしょう。


この個体は来年の68のメインの1グループの親になる予定です。



★計測動画★



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