26新成虫特選一点物 夏No.19 GX50-XR3 ペア
- YY

- 3 日前
- 読了時間: 3分
◇オス
・体長:77.2mm
・頭幅:27.9㎜
・顎幅:7.0mm
・顎厚:未計測
・羽化時期:2026年6月19日









極限顎基部幅ブースターXR3・・・。
個体もそうですが、持っている血統能力に価値があります。
一言でいうならば、XR3は、
25GX50-Xを超えているGX50-Xであり、
歴代最強顎スペックを有するGX50-X個体群です。
上のリンク先では、本系統内最強スペックの個体を紹介。もちろん、計測の様子の動画のリンクもございます。
これは血統紹介動画でも言及しているかもしれませんし、SNSなどでも発信してきましたが、「その血統の上限値を超える」というのは、”昨今の末端クラスのスペックを飼育する”とはまた別の難しさがあります。
GX50-Xのマックススペックは、体長80㎜にして顎幅は最大8.7付近かと思われます。ある程度、体長と顎幅というものも、形状が類似する限り関連性がありますから、顎基部幅数値対体長でGX50-Xの天井を示すならばそういうことだと本家の私は感じています。KX901や、KX8.3のように、9が見えていますよという上限を有した個体群血統群ではありません。それは、8顎を超多産してもです。
が、そこを超えてきた。そういう交配をした。天井を超えるということは、並大抵のことではありません。難しさという名のリスクも大きいです。それを難なくクリアした・・・それがXR3。
1腹です。
希少なのは希少ですが、希少アピールではありません。そんな針の穴を射抜くような交配、何腹もできないのです。そのような針の穴を通せる個体は、オスも希少ですがメスも超希少。その2つが、存在しないような年度も多い。奇跡のワンショット。それがXR3の有す価値です。
上限を突破し新しい領域に踏み込んだ血族だけあり、仕上がる根拠を本個体も体現しています。本個体も上翅が長い。このサイズ・スペックにして・・・ですよ。これは極めて大きなメリットです。極太に向き合っている方なら分かるでしょう。課題は要するに羽です。また、攻めた交配をしないと、ハイレベルは多いが極限領域個体には出会えないというジレンマも。そんな時、このようなオスを持っていると・・・・このような血を持っていると・・・・使いたいけど使うのが怖い強烈に太い血統の強烈に太いメスなんかに掛けることができる。
太い個体に太い個体をかけると難しさが出てくることがありますが、本個体は部位数値は高いものの、足などは細物のそれ。めちゃくちゃに顎スペックが高くなってくると・・・・顎のスペックが相場を超えているのに、頭前胸背板上翅足アンテナといったパーツが、細物のそれになってくることがあります。この辺は奥義なのですが、蛹化の際にも、極太個体のムチムチした感じではなく、顎だけが太くて、他はすっきりしているという蛹が出てきます。これが血統そのものが改良されている一つの証だと私は思っています。
次世代で様々を成立させてきそうです。
今年度は販売は極めて僅か、夏以降にペアが出せるかどうかは怪しいです。
良い血統を生み出すのは生体専門店として喜ばしいことなのですが・・・あまりにも出来が良すぎると逆に売れなくなってしまうのです・・・・。本個体も販売しなければメスは浮くんです・・・。









