★在庫なし【25本店ストック成虫】No.18 GX50-X(X8.4⑬)
- YY

- 7月15日
- 読了時間: 4分
更新日:10月5日
※画像は単焦点レンズのデジタルカメラ(EOS-RP:Macro is STM)で撮影しています
※一部スマホ撮影の画像を差し込むことがございます
【生体情報】
◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ
◆学名:Dorcus hopei hopei
◆産地:福建省北峰
◆累代:F2【21X×22X戻し&系統交配初代2023年からの2代目】
◆血統名:GX50-X
◆グループ:X8.4
◆系統番手名:X8.4⑬
【血統内訳】
およそ以下のような血統を内訳としています。
※当店の単位の基準で記載。記載の目的はきちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位での血統ブレンドを示すことです
→交配において重複する血統や系統があり、またそれらの呼び名がものによって異なる場合があるため、末尾に”等”と記載(例:M127→張飛、A160→張飛;このように枝葉で呼ばれるものとグループで呼ばれるものが混在するため、それらは統合して表記することがあります・・・・この例では”張飛”。※ただし、レジェンド番手のようなものは別枠で記載する場合があります(例:A160))
※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません
・TP:E
・HO8
・張飛
・皇帝
等
【血統説明X8.4】
23GX50-Xからの2代目です。オス親は2023年本店ストックのNo.45、頭幅30mm&顎幅8.4㎜を揃えた超個体からの子たちです。腹は⑤と⑬の2腹。どちらからも超越フォルム・超越スペックが出てきています。形状はどれも親に似て、漆黒でぬめっとしたヌシのようなオーラを纏った個体が多いです。また、親に似て頭部が非常に分厚いです。
親は、「羽化はかなり厳しそうだ」「顎は9㎜が見えそうだ」という2点を揃えた蛹が羽化した個体でした。2点について共に予想を裏切った結果となっており、
・「羽化はかなり厳しそうだ」→羽化&完品&仕上がりも良好
・「顎は9㎜が見えそうだ」→大幅に顎痩せをして8.4㎜
上記のような結果になりました。この結果が、今年度のX8.4系にもハッキリ踏襲されており、X8.4系の驚異の変態能力に繋がっています。
蛹の内部が過剰形成されずゆとりをもって形成され、羽化時の脱皮が円滑であること、各部位がよく伸びることから、一見非常に厳しいサイズ&形状&スペックの個体がスパッと仕上がります。蛹の内部にゆとりがあることから皮が脱げやすく羽化がスムーズです。顎痩せのメリットをチート級に高めた個体群です。
どんなにウェイトを乗せても形状がド派手になっても完品が望めるというのは、その2点を揃えた個体の完品羽化が極めて困難とされる昨今の血統事情を鑑みると、「一線を画している」と言って過言ではない能力です。
【数値実績】完品羽化した個体の数
※顎7超級の数は数えきれないのでもう数えていません・・・
★顎7台複数
★顎8台複数
★最大82㎜超
★血統内最大顎幅8.5㎜以上(複数)
GX50-X(X8.4⑬)
2025年6月羽化
前蛹ウェイト25gから
※計測は動画を参照ください
★選別法紹介+計測も★
★個体紹介動画★

血統は名を残し雰囲気を残し、
歴史に存在感を刻む

形状・スペックに加えて大切にしたいのはコンセプト
「そういう個体がいた」
この歴史にも愉しみどころがある
★2023年羽化のX8.4の種親である

ご覧の通りそっくりである
この印象が2023年の歴史に名を刻んだ
X8.4にはこの浮世離れした雰囲気を無くしてほしくはない



ホペイ離れというより、なんだか生き物離れしたような・・・
未来っぽい人工物っぽい雰囲気がある(上手く形容できないが)
これは初代GX50-X(Ag)にも見られた雰囲気だ
★初代GX50-X(Ag)2015年羽化

この頃から、なんとなく浮世離れした雰囲気が醸されていた

初代と比較しても、先代と比較しても、しっかりとその雰囲気が踏襲されている


この独創性、唯一感。
自分のホペイだけが持っている雰囲気がある!
ここにブリーダーは燃えるのである。
インラインブリードにおける、”自分ならではの種親選び、そしてつなぎ方”、
アウトラインブリードにおける、”自分ならではの組み合わせセレクション”
これらが熱いのは、「自分だけの存在感を誕生させたい!!」
という夢が膨らむからだろう!!
本個体をストックしたのはやはり、
YY-IZMここにあり!を体現してくれそうだから!
これに尽きる!









