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★商談不可【25本店ストック成虫】No.2 GX50-X(X8.4⑬)

  • 執筆者の写真: YY
    YY
  • 2025年7月11日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年12月5日

※画像は単焦点レンズのデジタルカメラ(EOS-RP:Macro is STM)で撮影しています

※一部スマホ撮影の画像を差し込むことがございます



【生体情報】

◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ

◆学名:Dorcus hopei hopei

◆産地:福建省北峰

◆累代:F2【21X×22X戻し&系統交配初代2023年からの2代目】

◆血統名:GX50-X

◆グループ:X8.4

◆系統番手名:X8.4⑬



【血統内訳】

およそ以下のような血統を内訳としています。

※当店の単位の基準で記載。記載の目的はきちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位での血統ブレンドを示すことです

→交配において重複する血統や系統があり、またそれらの呼び名がものによって異なる場合があるため、末尾に”等”と記載(例:M127→張飛、A160→張飛;このように枝葉で呼ばれるものとグループで呼ばれるものが混在するため、それらは統合して表記することがあります・・・・この例では”張飛”。※ただし、レジェンド番手のようなものは別枠で記載する場合があります(例:A160))

※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません

・TP:E

・HO8

・張飛

・皇帝




【血統説明X8.4】

23GX50-Xからの2代目です。オス親は2023年本店ストックのNo.45、頭幅30mm&顎幅8.4㎜を揃えた超個体からの子たちです。腹は⑤と⑬の2腹。どちらからも超越フォルム・超越スペックが出てきています。形状はどれも親に似て、漆黒でぬめっとしたヌシのようなオーラを纏った個体が多いです。また、親に似て頭部が非常に分厚いです。


親は、「羽化はかなり厳しそうだ」「顎は9㎜が見えそうだ」という2点を揃えた蛹が羽化した個体でした。2点について共に予想を裏切った結果となっており、

・「羽化はかなり厳しそうだ」→羽化&完品&仕上がりも良好

・「顎は9㎜が見えそうだ」→大幅に顎痩せをして8.4㎜

上記のような結果になりました。この結果が、今年度のX8.4系にもハッキリ踏襲されており、X8.4系の驚異の変態能力に繋がっています。


蛹の内部が過剰形成されずゆとりをもって形成され、羽化時の脱皮が円滑であること、各部位がよく伸びることから、一見非常に厳しいサイズ&形状&スペックの個体がスパッと仕上がります。蛹の内部にゆとりがあることから皮が脱げやすく羽化がスムーズです。顎痩せのメリットをチート級に高めた個体群です。


どんなにウェイトを乗せても形状がド派手になっても完品が望めるというのは、その2点を揃えた個体の完品羽化が極めて困難とされる昨今の血統事情を鑑みると、「一線を画している」と言って過言ではない能力です。


【数値実績】完品羽化した個体の数

※顎7超級の数は数えきれないのでもう数えていません・・・

★顎7台複数

★顎8台複数

★最大82㎜超

★血統内最大顎幅8.5㎜以上(複数)








GX50-X(X8.4⑬)

2025年6月羽化

前蛹ウェイト23gから

体長顎幅8.5㎜付近

※計測は動画を参照ください

★計測動画★


★個体の動画


★本個体の誕生背景

後世に語り継がれる1枚になりそうです。



全てをおお顎のサイズに振った個体。究極の「顎オオクワガタ」です。


幅もさることながら、顎厚も超越的で、8台中盤に差し掛かる基部に加え、6.5㎜を超える顎厚を有しています。このような顎厚は私の飼育してきた過去のホペイ達全てと比較してもTop of Topです。


そして、このような個体が、各部位や仕上がりに支障をきたすことなく綺麗に仕上がったことが驚異的です。まさに、X8.4系の最強たる所以を虫の仕上がりのパフォーマンスが実証したと言えましょう。


昨年は2桁頭数の8顎を誕生させましたが、それらを見てきても「羽化したらどうなってしまうんだろう(シンプルに、どのような形になるのだろう)」という形状の蛹から生まれており、そしていざ羽化してみると確かに色々な意味で反則な個体となっております。


あまりにも顎が太すぎ、長すぎ、厚すぎ・・・・

体が小さく見えてしまう(爆)


これまで、「頭がひかえめなほうが顎が太く見える」や、「体に対して顎が太い方が太く見える」などはよく言われてきたことでしょうが、本個体はあまりの顎の体積の大きさゆえに、逆に体の方が小さく見えるという目の錯覚を引き起こしてしまう個体です。


色々な意味で、奇跡的に誕生している奇跡の1頭。

しかし、その背景には羽化力の徹底分析とストイックすぎる血統構築の歴史があります。根拠のある成功にして、根拠以上のパフォーマンスを見せてくれた虫・・・というところでしょうか。


これの同血統を手にしてしまったら、可能性と能力の2つを手にすることになるのかな。

そう思うと、血統ホペイ飼育の夢の果てしなさを想います。



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