☆商談可【25本店ストック成虫】No.9 KX801➉
- YY

- 7月13日
- 読了時間: 3分
更新日:23 時間前
※画像は単焦点レンズのデジタルカメラ(EOS-RP:Macro is STM)で撮影しています
※一部スマホ撮影の画像を差し込むことがございます
【生体情報】
◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ
◆学名:Dorcus hopei hopei
◆産地:福建省北峰
◆累代:F3
◆血統名:KX303
◆グループ:KX801
◆系統番手名:KXX801-SKL➉
【血統内訳】
およそ以下のような血統を内訳としています。
※当店の単位の基準で記載。記載の目的はきちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位での血統ブレンドを示すことです
→交配において重複する血統や系統があり、またそれらの呼び名がものによって異なる場合があるため、末尾に”等”と記載(例:M127→張飛、A160→張飛;このように枝葉で呼ばれるものとグループで呼ばれるものが混在するため、それらは統合して表記することがあります・・・・この例では”張飛”。※ただし、レジェンド番手のようなものは別枠で記載する場合があります(例:A160))
※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません
・TP:E
・HO8
・張飛
・皇帝
・極峰
・WX
等
【血統誕生背景:KX801】
種親は2023年本店ストック個体No.3(体長80.5mm、頭幅29.68㎜、顎幅8.01mm)
この顎幅から系統数値を取り、KX801となったものが本系統です。
KXは3系統立てる予定で、81.6㎜オスを親とするKX816、9.01㎜顎オスを親とするKX901、そしてKX801が立ち上がる予定でした。しかし、いずれも超越スペック故の苦労があり、KX816とKX901は十分な数が採れておらず、ショップ媒体としては表には出ません。とはいえ、私として一番期待値が高かった本命は本801です。
※901はちょっと特別扱い、816はレコードなども意識した交配でした。
形状抜群で、スペックよりも圧倒的に巨大に見える(実際に巨大です)個体群です。そして、全ての個体が全方位から見てガッチガチビタビタに仕上がってくるという驚異の完成度を誇る個体群でもあります。実物を手に取った方の、手に乗せている時間がトップクラスに長いのは実は本系統。色んな意味で完成度とバランスが高次元なのだと思われます。
メスの不全も、羽パカが1頭のみと驚異的な能力で、デカくて黒くてカッコよくて幅広な個体がゴロゴロ出てくるという、シンプルな楽しさを感じさせてくれる超優良系統です。今年度、一番にお問い合わせを頂いている系統でもあります。
まだまだ余裕な顔をしており、ポテンシャルも凄まじい。
正に可能性は無限大、SKy the Limits!
KX801-SKL
2025年5月羽化
前蛹ウェイト23gから
・体長:77.4㎜
・頭幅:28.7㎜
・顎幅:7.2㎜
★個体紹介動画★

個体紹介動画のBGMはショパンの”こがらし”
切れるような美しさ、ぞくっとするような完成度、そして威圧感。

個体を手にしている時、吐く息が白くなりそうです。
澄んだ切れ味を表現するおお顎は、丸太やこん棒ではなく、鋭利な刃物のよう。

張り出しが強く、頭でっかちでボディーがコンパクトな大型個体。
正に形状至上ブリーダーが目指す言葉を体現した1頭でしょう。


無駄がない。
しかし、無駄に迫力満点なのである。

おお顎の側面がキラキラっと光を反射するような光沢を有している。

顎閉じ、顎開きで様相はガラッと変わる。
しかし、威圧感と迫力は全く陰らない。

黒くて大きくてカッコいいクワガタを手にしたい。
それだけの願望のためにありとあらゆる手を尽くすのがホペイブリーダーである。
目指すところを体現している個体と云えよう。
「ホペイはスペックだけじゃない!」そう声を大にして言いたい頃が私にもありました。2025年は、これをポンと出せばいいだけの話になりました。









