26ホペイコンテスト美形部門:優秀賞・スコア3位個体

【26ホペイコンテスト入選】
いよいよ第二弾のご紹介です。
個体たちを紹介しながら、情報発信とご案内を行いますので、ご参加の皆様及び次年度の参加をご検討されている方は是非ご覧ください。
◆写真◆
コンテストの面白い所の一つは、「飼育者様によって写真も千差万別」なところ!撮影場所や、撮影セットアップもそうですが、個体が写される角度も十人十色・・・・。「ああ、この方はこんな角度から虫を見ているんだ」ということも感じながら、個体たちを拝見させていただきました。
ホペイは「上見」で鑑賞する文化色が強かったように思いますが、近年では様々な角度から見られるように変化してきているのでしょう。確かに、昔はデジカメもボケやすく、撮影が本当に大変でした。最近は、スマホの性能も上がり、一発撮りで簡単に決まるようになりましたね。
コンテスト主催者である私ホペイフリーク代表は、
2020年以前⇒古いデジカメ
2020年付近まで⇒iPhone5c
2020年以降⇒iPhone11pro
2023年付近から⇒EOS-RP(Macro is STM:デジカメ単焦点レンズ)or iPhone11pro
2026年付近から⇒EOS-RP(Macro is STM:デジカメ単焦点レンズ)or iPhone17e
※2024年頃からリングライトも使用
このようなデバイスで撮影をしていますが、
それ以前はiPhoneでも5cでの撮影は大変でした・・・・。
とにかくボケる、暗い所では撮影できない。それで、自然光の下で、寸暇を惜しんでなんとか・・・晴れている日の日陰を狙って撮影していたものでした。
近年では、時間が無い時にはリングライト下でiPhone撮影でもすればほぼ1発でピンとはビタ決まりの写真がとれます。背景に白を入れたり撮影ボックスを使えば、5分の手間で更に美しく撮れます。iPhone5c撮影のころと比べて、本当に撮影は楽になったものです。
※良い姿勢で撮れたのにボケていて悔しい思いを何度もしたものでした・・・
確かに実物がどうか・・・ということは大切です。
しかし、デバイスが良くなった近年、撮影の手間は依然と比べて圧倒的に軽減されています。ここでひと手間かけられるかどうかは、もはや手間というよりもマナーの域に入ってきているように感じます。
・虫にくっついているオガやダニや汚れを可能な限り落としていること
・ピントが合った写真を撮っていること
・採点項目で正当な得点を入れられる写真であること
⇒顎先のずれ具合や基部の発生位置を見ます、と事前告知していますのでね
このあたりを意識して撮影してくださったかどうかは、ハッキリコンテスト結果には影響しますね。それを以てしても、実物がどうかということを補正しながら見ていく目はもっているつもりではありますが・・・・
しかし、最近のスマホにはやや変倍がかかるようになっているものが多く、特にiPhone14付近からiPhone16付近までのスマホでは上半身が拡大され、内歯が前方に持ち上がって写る、上翅が後方に折れて羽先が写りにくい・・・・という傾向が見られます。ここまですべて補正して虫を見るのは至難ですし、当方はiPhoneしか使ったことがありませんので、それ以外のスマホデバイスの撮影による写りの傾向を存じておりません。
来年以降もコンテストを行いますが、
まずは写真コンテストであるここと・・・
これがコンテストの土俵であり、写真を見て形状品評をするというルールの上でコンテストを行わせていただいていますから、
・綺麗に撮る努力が見られるもの
・綺麗に撮る手間がかけられているもの
・採点が円滑に行えるような配慮がある写りであるもの
・虫が自然体であること
この4点を意識していただければ、更に品評結果には納得を頂けそうですよ。
※
採点している身として、「これは実物の方が絶対によいのだけど、格段によさそうなのだけれど、写真での減点による順位変動をどうしようもないのですよ・・・」と感じることが多々ありました。
それでは、総勢47個体の中から入選となった個体、
第二弾のご紹介を致します!!
◆美形部門優秀個体◆
じゅん さん
入選個体スコア:886点
エントリーNo.26B-S9

◆エントリー情報◆
・飼育者名:じゅん
・産地:福建省北峰
・体長:73.2mm
【飼育者コメント】
ディンプル、しわが少なく、頭幅もあり、全体的なバランスが良いため、美コン部門に応募予定でした。顎形状も短めで緩やかに湾曲しており、私の好みです。
◆本個体のスコア◆




◆主催者寸評◆
素晴らしい全体のバランス。
バランス、という究極を体現した一つの形でしょう。ディンプルの少なさや、各部位のつなぎ、そして、どの部位も接続するそれぞれを引き立てており、また、部位に過度な主張が無い塩梅が極上。
大あごのカーブは幹から先端まで一定の湾曲を続けていく優美な曲がりで、それに対してベクトルがシンクロした内歯が美しく重なっていきます。大あごの美しさを、体幹の美しさが引き立てる、美×美の超高完成度個体でしょう。
おめでとうございます!!
それでは、
引き続きの入選個体のご紹介も、楽しみにお待ちください!!








